電気工学のキーワード
電力機器
発電機、変圧器など電力を供給するために必要なさまざまな機器類を総称して電力機器といいます。現代社会の根底を支える機器類で、電力機器がなければ電力供給は途絶え、社会はマヒ状態になってしまいます。信頼性を保ったまま、より効率的な電力機器を実現するための小型化・大容量化・低コスト化・長寿命化などの追求が、最近の研究傾向となっています。主に以下の4分野で研究が行われています。
利用分野
主な電力機器
(1)発電機/火力や水力などにより発電するときには、発電機を回転させて電気を起こしています。
(2)電動機/電気を利用して、自動車や機械、ロボットなどを動かすために必要なものがモータです。
(3)変圧器/交流の電圧を変化(上げたり下げたり)させるための装置です。
(4)インバータ/直流から交流に変換する働きや、交流の周波数や電圧を変える働きをします。
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加藤 政一 教授(かとう まさかず)
当研究室は、2006年に開設された非常に「若い」研究室です。エネルギー、環境というテーマを対象としているだけに、新しい発想で研究を進めています。2012年度は、大学院生12名(うち留学生1名)、学部生14名、研究生(留学生)1名の、総勢27名で活動していま...
- 私立/東京都
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岩尾 徹 教授(いわお とおる)
「人の上に立つのではなく、人の前に出る人間に。」を研究室の理念とし、研究だけでなく、人間力の育成にも力を入れている研究室です。具体的な研究内容は、電力の発生や輸送の過程で不可欠な大電流技術、特に、電力の安定供給のカギを握る遮断器の研究を...
大木 義路 教授(おおき よしみち)
当研究室は1978年以来有機・無機絶縁材料の研究と教育に携わってきた。この間、研究室を巣立った人材は700名を越える。2021年3月をもって学生がいる通常の意味での研究室を閉室致しました。
- 国公立/新潟県
- 長岡技術科学大学 電気系
伊東 淳一 教授(いとう じゅんいち)
当研究室は、2004年開設。これまで、パワーエレクトロニクスの基盤/最先端技術で企業や研究機関との共同開発や多くの学術論文誌掲載を達成し、世界の産業界に大きく貢献しているアグレッシブな研究室です。開設間もない頃から、博士後期課程の学生を多数抱...
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- 金沢大学 理工学域 電子情報学系
田中 康規 教授(たなか やすのり)
当研究室では、「高気圧高温プラズマ・低温プラズマによる環境・エネルギー・材料問題への取り組み」というキーワードのもと、現在は特に「高密度プラズマの革新コントロールと他材料間複合相互作用の解明と応用」に取り組んでいます。2021年度においては...