電気工学のキーワード
風力発電
再生可能エネルギーの一つである風の力を利用して発電する方式で、風のエネルギーを風車が受けて発電機を回転させ電気エネルギーに変換します。運転時にCO2を出さないクリーンな発電方法であるとともに、エネルギー源となる風はほぼ無尽蔵です。一方、自然条件により出力が変動してしまうといった問題があり、今後、電気工学の果たす役割が期待されています。
利用分野
風況の良い地域を中心に風力発電の導入量が徐々に増えてきています。しかしながら、国土の狭い日本では、今後導入できる量が限られてくると考えられるため、風力発電の洋上設置の研究などが行われています。
このキーワードに関連したコンテンツ
- 国公立/北海道
- 北見工業大学 地球環境工学科
高橋 理音 准教授(たかはし りおん)
当研究室は、電気機器に関する研究・教育に携わってきた伝統ある研究室で、近年は主に風力発電を系統に安定して連系する技術に関する研究をしています。
- 私立/北海道
- 北海道科学大学 工学部 電気電子工学科
矢神 雅規 教授(やがみ まさき)
当研究室は2004年に開設し、これまでに172名の卒業生・修了生を輩出しました。現在はスタッフ1名,学部生12名,大学院生1名が所属し、環境問題の解決に向けた電力システムの運用・制御・解析に関する研究を行っています。
北 裕幸 教授(きた ひろゆき)
当研究室は、1925年に北海道帝国大学に設置された「電力及び電力応用学講座」にその起源を置いています。以来、小串孝治教授、小池東一郎教授、長谷川淳教授が研究室を担任され、現在、北がこの伝統ある研究室を担当しています。幾度かの組織改編を経て、2...
小笠原 悟司 教授(おがさわら さとし)
システム融合学講座・電気エネルギー変換研究室は、2007年に小笠原教授が赴任し開設。2008年には竹本准教授が赴任した。北海道大学工学部の中でも最も古い大正13年からの歴史を持つ伝統ある研究室を受け継いでいる。電気機械学第一講座(大13.9)、電気機器...
- 私立/宮城県
- 東北学院大学 工学部 電気情報工学科
呉 国紅 教授(ご こくこう)
当研究室では、現在主な研究課題として、風力・太陽光・マイクロ水力などの再生可能エネルギー発電を有効に利用するための、電力貯蔵機能を有する交直流配電ハイブリッドマイクログリッドシステムの構成および制御、またパワエレ電力応用機器による配電系...