関連図

マンガン電池・アルカリ電池などの使い切りの電池を一次電池といい、放電と充電を繰り返し行える蓄電池を二次電池といいます。二次電池には、ニッケル・カドミウム電池(ニカド電池)やニッケル水素電池、リチウムイオン電池などがあります。携帯電話などのモバイル機器ほか、電気自動車や無停電電源装置など用途は幅広く、新たな二次電池の開発にも力が注がれています。

利用分野

近年、容量でコンパクトな二次電池の開発が進められ、携帯電話やノートパソコンなどの電源として無くてはならないものになっています。また、ハイブリッド車や燃料電池車、電気自動車など、環境にやさしい低公害車は、ほとんどがモータ駆動のため、電気を蓄える二次電池が必須になっています。さらに、繰り返し充放電が行えるので、省資源や環境負荷の低減という点でも二次電池の用途や需要は、今後ますます大きくなっていくでしょう。

この分野の研究を行っている大学の研究室

24件の研究室が該当しました。

6~10件を表示(全24件)

鵜野 将年

国公立/茨城県
茨城大学 工学部 電気電子工学科

鵜野 将年 准教授(うの まさとし)
 再生エネルギーや蓄電池向けのパワーエレクトロニクス、ならびに人工衛星や惑星探査機搭載を目指した電力変換器に関する研究を行っています。  当研究室では、実用化を意識した新方式のコンバータや制御手法の提案を軸としており、製品化に向けた企業...

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藤田 吾郎

私立/東京都
芝浦工業大学 工学部 電気電子工学課程 電気・ロボット工学コース

藤田 吾郎 教授(ふじた ごろう)
当研究室は1998年にスタートしました。現在は20名弱のメンバーのもとに、エネルギー系に関する学外共同研究の実施などを中心に取り組んでいます。最近のテーマは,①分散電源系統連系技術(風力,太陽光,燃料電池など含む),②配電系統の電力品質改善技術,③...

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宮武 昌史

私立/東京都
上智大学 理工学部 機能創造理工学科

宮武 昌史 教授(みやたけ まさふみ)
当研究室は,電力変換系の金研究室の後継研究室として2000年に開設されました。2025年4月現在,学部生6名,修士(博士前期)課程12名,博士課程4名,研究生5名が在籍しています。留学生が20名おり,日本人の倍という国際的な研究室です。時折,外国人客員...

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馬場 旬平

国公立/東京都
東京大学 工学部 電気電子工学科

馬場 旬平 准教授(ばば じゅんぺい)
当研究室は、2007年に仁田研究室を引き継ぐ形で開設されました。超電導とパワーエレクトロニクスの電力応用の研究をしております。まだ開設されて間もない研究室なので卒業生はまだ少数でありますが、仁田研究室時代からの卒業生は50名弱おり、各界で活躍...

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伊庭 健二

私立/東京都
明星大学 理工学部 電気電子工学系

伊庭 健二 教授(いば けんじ)
伊庭研究室は2004年4月にできた研究室で電力系統工学を学んでいます。電気工事・建設・設備管理・電機製造・プラント・エンジニアリングといった企業に就職する卒研生が多いので、電気主任技術者試験の受験支援もしています。研究室では太陽光・風力発電な...

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