関連図

マンガン電池・アルカリ電池などの使い切りの電池を一次電池といい、放電と充電を繰り返し行える蓄電池を二次電池といいます。二次電池には、ニッケル・カドミウム電池(ニカド電池)やニッケル水素電池、リチウムイオン電池などがあります。携帯電話などのモバイル機器ほか、電気自動車や無停電電源装置など用途は幅広く、新たな二次電池の開発にも力が注がれています。

利用分野

近年、容量でコンパクトな二次電池の開発が進められ、携帯電話やノートパソコンなどの電源として無くてはならないものになっています。また、ハイブリッド車や燃料電池車、電気自動車など、環境にやさしい低公害車は、ほとんどがモータ駆動のため、電気を蓄える二次電池が必須になっています。さらに、繰り返し充放電が行えるので、省資源や環境負荷の低減という点でも二次電池の用途や需要は、今後ますます大きくなっていくでしょう。

この分野の研究を行っている大学の研究室

23件の研究室が該当しました。

11~15件を表示(全23件)

林 泰弘

私立/東京都
早稲田大学大学院 先進理工学研究科 電気・情報生命専攻

林 泰弘 教授(はやし やすひろ)
2009年春に開設。当研究室では、太陽光や風力発電などの環境に優しい再生可能エネルギー源の導入と電気エネルギーの安定供給の双方を継続実現可能な次世代の最適な電気エネルギー供給形態(先進スマートグリッド)をトータルデザインすることを目指してい...

詳細を見る

根岸 信太郎

私立/神奈川県
神奈川大学 工学部 電気電子情報工学科

根岸 信太郎 准教授(ねぎし しんたろう)
当研究室は、2021年4月に開設した新しい研究室です。 電力・エネルギーシステムとデータサイエンスに関する研究を通して、環境変化に対して順応的なエネルギー供給体制の確立を目指しています。研究分野は、主に長期のエネルギー需給シミュレーション、エ...

詳細を見る

滑川 徹

私立/神奈川県
慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科

滑川 徹 教授(なめりかわ とおる)
滑川徹研究室では、システム制御、特に予測・分散・協調制御のアプローチによるエネルギー環境への貢献を目指し、スマートなエネルギーマネジメントシステム構築とその制御・管理に関する研究を中心に行っています。具体的なテーマは以下です。 1.エネ...

詳細を見る

伊東 淳一

国公立/新潟県
長岡技術科学大学 電気系

伊東 淳一 教授(いとう じゅんいち)
当研究室は、2004年開設。これまで、パワーエレクトロニクスの基盤/最先端技術で企業や研究機関との共同開発や多くの学術論文誌掲載を達成し、世界の産業界に大きく貢献しているアグレッシブな研究室です。開設間もない頃から、博士後期課程の学生を多数抱...

詳細を見る

田岡 久雄

国公立/福井県
福井大学大学院 工学研究科 電気・電子工学専攻

田岡 久雄 教授(たおか ひさお)
当研究室は、1998年開設。福井大学大学院工学研究科電気・電子工学科の中でエネルギー工学分野の研究と教育に携わってきた伝統ある研究室です。この間研究室を巣立った若者は約100名に及びます。2018年度は、スタッフ2名、大学院博士前期課程9名、学部生2...

詳細を見る

関連する次代を担う研究者

サイトの更新情報をお届けします。

「インタビュー」「身近な電気工学」など、サイトの更新情報や電気工学にかかわる情報をお届けします。

メールマガジン登録


電気工学を知る