電気工学のキーワード
電力機器
発電機、変圧器など電力を供給するために必要なさまざまな機器類を総称して電力機器といいます。現代社会の根底を支える機器類で、電力機器がなければ電力供給は途絶え、社会はマヒ状態になってしまいます。信頼性を保ったまま、より効率的な電力機器を実現するための小型化・大容量化・低コスト化・長寿命化などの追求が、最近の研究傾向となっています。主に以下の4分野で研究が行われています。
利用分野
主な電力機器
(1)発電機/火力や水力などにより発電するときには、発電機を回転させて電気を起こしています。
(2)電動機/電気を利用して、自動車や機械、ロボットなどを動かすために必要なものがモータです。
(3)変圧器/交流の電圧を変化(上げたり下げたり)させるための装置です。
(4)インバータ/直流から交流に変換する働きや、交流の周波数や電圧を変える働きをします。
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林田 智弘 教授(はやしだ ともひろ)
当研究室は、2002年開設。広島大学工学部第二類(電気電子・システム情報系)の中でゲーム理論や最適化など意思決定分野の研究と教育に携わってきた研究室です。
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- 徳島大学大学院 ソシオテクノサイエンス研究部
川田 昌武 准教授(かわだ まさたけ)
電磁波、振動等から信号処理技術を利用することにより重要な情報を抽出する研究を進めています。具体的には「電磁波リモートセンシング技術による電力機器設備、超電導磁気浮上式鉄道地上コイルの絶縁劣化診断技術」、「信号処理技術によるタービン・発電機振...
匹田 政幸 教授(ひきた まさゆき)
当研究室は、1996年開設。2008年4月に改組で工学研究院電気電子工学系電気エネルギー部門所属となりましたが長年、電力・高電圧工学分野、パワーエレクトロニクスデバイス・機器開発に関して、大塚研究室および本学寄附講座(九州電力)電力系統制御工学講座...
大塚 信也 教授(おおつか しんや)
大塚研究室は、電気工学的アプローチによる安全安心な社会構築を理念に、「電気エネルギー機器の環境調和と高度化・新機能創出」をテーマとして研究しております。
2006年4月の開設以来、毎年4~5名の学生が世の中に巣立ち、電力会社や電力機器メーカ、機...
木須 隆暢 教授(きす たかのぶ)
当研究室では、超電導技術の研究開発を推進すると共に、電気電子工学分野の若手研究者、技術者の教育に全力で取り組んでいます。本研究室の前身は、九州大学工学部電子工学科入江・山藤研究室に遡り、1963年に超電導の研究を開始した、我が国で最も歴史の...