2012年7月掲載

2010年度の研究助成では、特別推進研究の公募テーマを「低炭素社会の実現に向けた電気エネルギーの高度利用」としました。また、萌芽研究の応募資格を博士課程(後期)学生にまで拡張しました。

2010年度研究助成の公募結果

公募結果の発表は、2010年10月25日、パワーアカデミーHPにて行いました。

1.特別推進研究

2010年度特別推進研究採択式の様子

12件の応募があり、研究の意義、研究の実効性、研究の波及効果などの項目を各方面の専門家に評価して頂きました。パワーアカデミーでは、これらの評価に基づいた厳正な審査を実施し、以下の2件を選定致しました。

2.萌芽研究

若手研究者を中心に54件の応募があり、研究の意義、研究の将来性、研究支援の必要性などの項目を各方面の専門家に評価して頂きました。パワーアカデミーでは、これらの評価に基づいた厳正な審査を実施し、別紙-1(PDF:96KB)の21件を選定いたしました。

萌芽研究に選定された中で2件をピックアップ

2010年度研究助成の成果報告会

2010年3月21日にパワーアカデミー研究助成「2012年成果報告会」を、電気学会の全国大会に合わせ、広島工業大学で開催しました。研究助成の「成果報告会」は2回目の開催となります。2010年度に採択されたテーマのうち、特別推進研究2件の中間報告と萌芽研究14件の成果報告について計21名の先生方から発表が行われました。

今後の展開について

2011年度、2012年度の研究助成の公募は終了しております。引き続き、2013年度も公募を予定しておりますので、お待ちください。また2011年度の「成果報告会」は、2013年3月(電気学会全国大会:名古屋大学)を予定しております。ふるってご参加いただければと存じます。


電気工学の未来