2018年度採択者インタビュー
2020年5月掲載
研究助成採択者インタビュー
2018年度の特別推進研究、萌芽研究に採択させていただいた皆様に、研究の解説、電気工学への思いなどをお話いただきました。
大分大学 後藤 雄治 准教授
燃料電池の評価技術を確立し民間企業の需要に応えたい
後藤准教をはじめとする研究チームは、ニーズは高いものの民間企業が参入しにくい燃料電池の評価技術分野の研究に挑み、特別推進研究に採択されました。
首都大学東京
桑原 克和さん(博士後期課程枠)
電気機器や電気自動車に不可欠のパワエレ回路の高信頼化に貢献する
パワエレ回路のさらなる信頼性向上を目指し、ラミネートバスバーに適した電流センサを提案し、萌芽研究に採択されました。
宮崎大学 湯地 敏史 教授
地熱発電所の設備を長期にわたって使用するために
大きな期待が寄せられる地熱発電。そのランニングコスト削減につながる余寿命評価診断手法の研究で、萌芽研究(チーム型)に採択されました。
東京工業大学 佐野 憲一朗 助教
インバータの改良によって高品質の電気を供給
電力系統の品質向上にインバータを役立てるために、新たな高圧進相コンデンサ設備の開発を目指した研究で、萌芽研究に採択されました。