特別推進研究テーマ「独創的、先駆的かつ電気工学分野への波及効果が期待できる研究」萌芽研究「電気工学分野の将来展開を見据えた研究」

2018年5月掲載

研究助成採択者インタビュー

2015年度の特別推進研究、萌芽研究に採択させていただいた皆様に、研究の解説、電気工学への思いなどをお話いただきました。

琉球大学 金子 英治 教授

超高圧真空遮断器の遅発性超高速度放電メカニズムの解明とその抑制に関する研究

真空遮断器を高い電圧下で用いた場合にごくまれに発生する、非持続性絶縁破壊(NSDD)のメカニズムを世界に先駆けて解明。特別推進に採択されました。

東京都市大学 太田 豊 准教授

再生可能エネルギー、電気自動車、電力システムの協調制御手法の設計と実装

再生可能エネルギー、電気自動車、電力システムはどうすればうまく協調できるのか?さまざまなシミュレーションによる制御手法の研究で、採択されました。

小山工業高等専門学校 秋元 祐太朗 助教

燃料電池システムにおけるセル面内発電状況の非破壊診断

燃料電池を非破壊で診断するための、センサによる発電状況を測定する方法の研究で、採択されました。
※採用時所属:筑波大学大学院 博士後期課程

琉球大学 大城 諒士さん (博士課程枠)

電力系統におけるサージ現象の発生と伝搬のメカニズム解明およびサージの抑制に関する研究

落雷などによるサージ電圧のさらなる解明のための、サージ現象の新たな解析モデルの研究で、採択されました。

2015年度に採択された研究のテーマや概要、研究者を一覧でご確認頂けます。


電気工学の未来