2022年度採択者インタビュー
2025年6月掲載
研究助成採択者インタビュー
2022年度の萌芽研究に採択させていただいた皆様に、研究の解説、電気工学への思いなどをお話いただきました。
東京海洋大学 米田 昇平 助教
超電導および並列銅コイルを用いた船舶向け非接触給電システムの基礎研究
高温超電導コイルと銅コイルの強みを活かし、短時間で大容量の充電が可能なワイヤレス給電システムの適用を検討。萌芽研究に採択されました。
大阪大学 坂井 勝哉 特任講師(常勤)
電気自動車ユーザーの充電行動モデルに基づく充電ステーションの運用設計フレームワーク構築
交通の観点から、充電スポット毎の最適な充電器数を求める最適化モデルを構築。萌芽研究に採択されました。
宮崎大学 May Thin Khaing(博士課程枠)
シリコーンゴムの劣化診断技術の開発と汎用性拡大に関する研究
紫外線等による経年劣化が懸念されるシリコーンゴムについて表面放電処理を応用した劣化評価手法を開発。萌芽研究に採択されました。
東北大学 羽根 吉紀 助教
粒子線がん治療用加速器電磁石の高速かつ高精度な磁場制御シミュレーション技術の確立
粒子線がん治療装置のビーム照射精度向上およびビーム調整期間短縮のため、磁気ヒステリシス解析技術を加速器の分野に応用。萌芽研究に採択されました。