2019年度採択者インタビュー
2021年5月掲載
研究助成採択者インタビュー
2019年度の特別推進研究、萌芽研究に採択させていただいた皆様に、研究の解説、電気工学への思いなどをお話いただきました。
函館工業高等専門学校
下町 健太朗 助教
災害時の避難所である学校の蓄電池がしっかり働くために
実際の学校での資産を通じ、非常時にも対応可能とするような学校のためのエネルギーマネジメント手法を開発し、萌芽研究に採択されました。
京都工芸繊維大学
新田 悠汰 さん(博士課程枠)
透明かつフレキシブルなエナジーハーベスタを目指して
環境中の光や熱、振動などからエネルギーを採取するエナジーハーベスタの応用領域多様化・拡大につながる研究で、萌芽研究に採択されました。
名城大学 益田 泰輔 教授
市場と運用の両方を理解した上での系統コントロール
再生可能エネルギーなどが導入された電力系統における需給計画作成手法と、需給計画のセキュリティチェックについて提案。萌芽研究(チーム型)に採択されました。
福岡大学 荒岡 信隆 助手
多重バリアを用いた気中放電による絶縁物貫通機構の解明
電力機器を落雷による貫通損傷被害から防ぐ技術の開発を目指し、放電の温度・圧力を測定する手法を確立。萌芽研究に採択されました。