特別推進研究テーマ「電力インフラの構築に寄与する新技術」萌芽研究テーマ「電気工学分野の将来展開を見据えた魅力的な研究」

2013年7月掲載

2011年度研究助成の概要

パワーアカデミーでは、産学連携をさらに促進するため、毎年、研究助成を行っています。2011年度の特別推進研究の公募テーマは「電力インフラの構築に寄与する新技術」としました。採択した研究の中から特別推進研究1件と萌芽研究3件をご紹介します。

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研究者インタビュー

4名の先生方に、研究内容や今後の可能性、パワーアカデミーへの期待などを分かりやすくご紹介いただきました。

早稲田大学 大木 義路 教授

パワー半導体モジュール封止用絶縁材料のナノコンポジット化

パワー半導体モジュールの小型・薄型化を実現する、新たな絶縁材料の研究で、「特別推進研究」に採択されました。

室蘭工業大学 佐藤 孝紀 教授

低炭素社会実現に向けたバイオガスの放電改質技術開発

バイオガスを利用した、次世代エネルギーの“水素エネルギー”生成の技術開発で、「萌芽研究」に採択されました。

名古屋大学 加藤 丈佳 准教授

GPVデータを用いた系統全域における太陽光発電システム群の合計出力予測

太陽光発電の出力を高精度で予測する研究で、「萌芽研究」に採択されました。

沖縄工業高等専門学校 安里 健太郎 助教

バッテリーレス直接駆動型太陽光発電システムを用いた揚水システムの開発の小高低差マイクロ水力発電システムの最適設計

離島における、バッテリーレスの太陽光発電を利用した揚水発電システムの研究開発で、「萌芽研究」に採択されました。

2011年度に採択された研究のテーマや概要、研究者を一覧でご確認頂けます。


電気工学の未来