2017年度採択者インタビュー
2019年5月掲載
研究助成採択者インタビュー
2017年度の萌芽研究に採択させていただいた皆様に、研究の解説、電気工学への思いなどをお話いただきました。
東京都市大学 三宅 弘晃 教授
直流送電時代の革新的な絶縁材料設計手法を創成する
三宅教授をはじめとする研究チームは、量子計算科学によって得られた知見に基づく絶縁材料設計手法の創成に挑戦し、特別推進研究に採択されました。
愛媛大学 弓達 新治 助教
バイオマス発電の重要な課題を解決する新たなパルスパワー応用の開発
パルスパワー技術を用いて、“バイオマス発電の燃料生成過程における不純物除去”のための新しい方法を提案して、萌芽研究に採択されました。
東北大学 織原 大 助教
再生可能エネルギーの大量導入のために、容量に空きが多い送電線を活用する
再生可能エネルギーが電力系統に大量導入された場合の出力変動抑制に、送電線を使うというユニークな提案で萌芽研究に採択されました。
山形大学 武田 将貴さん(博士後期課程枠)
経済的な安心感のもと、有機太陽電池の新たな発電層の開発に挑む。
注目が集まる有機太陽電池について、その弱点克服を目指して電荷移動錯体という材料の薄膜化技術の研究に挑戦し、萌芽研究に採択されました。