【チーム型】ポリマーナノコンポジットの3次元分散性評価を統合した材料設計プラットフォームの構築
| 採択年度 | 2025年度 |
|---|---|
| 研究者氏名 | 東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 特任准教授 梅本 貴弘 |
| 萌芽研究テーマ |
A:電力システムの高度化への挑戦
C:電力インフラの信頼性・環境調和性の向上への挑戦 |
| 研究概要 | 近年、機器の高効率化の要求、再エネ電源の導入や電動モビリティの普及を背景に、電力・パワエレ機器における絶縁材料には従来にない高信頼性と性能が求められている。ポリマーにナノ粒子を添加するナノコンポジットは絶縁・放熱特性を飛躍的に向上させる技術として注目されるが、電力分野での製品適用は未だ限定的である。その主因は、ナノ粒子の分散状態を定量化する技術が未確立であること、また物性予測や材料探索に不可欠な既存のデータベースでは、ナノ粒子分散状態に関わる情報が欠落している点にある。本研究では(1)二次元画像を元に次元拡張を行うことで3次元空間でのナノ粒子の分散状態を定量化する画像解析技術、(2)ナノ粒子の分散状態を材料設計パラメータに加えた新たなデータベースの構築、(3)ナノコンポジットの電気的・熱的・機械的物性予測AIモデルの開発の3点を行う。材料設計の精度と効率性を根本から変革し、長年困難であったナノコンポジット絶縁材料の製品実装・普及を大きく前進させるとともに、電気工学分野の新たな研究基盤と人材育成に貢献する。 |
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