【チーム型】静電噴霧現象を利用した風車を用いない風力発電技術の発電効率向上に関する研究
| 採択年度 | 2025年度 |
|---|---|
| 研究者氏名 | 北九州工業高等専門学校 生産デザイン工学科 電気電子コース 准教授 小畑 大地 |
| 萌芽研究テーマ | A:電力システムの高度化への挑戦 |
| 研究概要 | 本研究では、静電噴霧現象を用いて大気中に帯電した水滴を供給し、それらを風力によって運ぶことで発電するシステムを提案する。従来の風車とタービンを用いた風力発電は、定格風速を超えると風車のブレードの回転速度が制限(定格風速を大きく超えると停止)され、それに伴って出力も制限される。風車の受風面積を通過する風力は風速の3乗に比例するため、定格風速以上の風速においてエネルギー変換効率が急激に低下することが分かる。欧米諸国に比べて季節性の風速変動が大きい東アジア地域において特に、このような発電特性は風力の有効利用を妨げる要因となっている。回転速度が制限される理由は過回転による風車やタービンの破損防止が目的であるため、可動部のない本方式であれば制限を受けることはない。本方式が実用化されれば、強風時にも余すことなく風力を利用できるようになり、台風のように猛烈な風が吹く状況下での発電も期待される。 |
| この研究に関連するキーワード |
※研究者の職位・所属は、採択当時のものです。
また、本HPでの当該情報の公開についてご了承をいただいている題目のみ掲載しています。






