採択年度 2025年度
研究者氏名 熊本大学 大学院 先端科学研究部(工学系) 准教授 安並 一浩
萌芽研究テーマ A:電力システムの高度化への挑戦
C:電力インフラの信頼性・環境調和性の向上への挑戦
研究概要 一般送配電事業者には、系統事故(故障)発生時の復旧作業や事故後巡視のため、迅速かつ正確な事故点の標定(特定)が求められており、従来から事故点標定装置(FL:Fault Locator)が導入されてきた。しかし、従来のFLには、コストやパラメータ設定の難解さなどの観点で問題が残されている。本研究では、低コストで、難解なパラメータ設定を必要としない、高精度な事故点標定手法を開発する。具体的には、保護継電装置や近年普及が進むIED(Intelligent Electronic Device)から得られる事故時の電圧、電流情報に対し、機械学習を適用する手法を開発する。なお、機械学習の学習データには、デジタルツインシステムから得られる事故時の電圧、電流解析結果を利用する。これにより、事故復旧の迅速化、業務の高度化、効率化を推進するとともに、電力業界におけるデジタル人材の育成にも貢献することを目指す。
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