廃熱による電気エネルギー創出を目的とした準安定相の熱電材料開発
| 採択年度 | 2025年度 |
|---|---|
| 研究者氏名 | 埼玉大学 工学部 電気電子物理工学科 助教 國岡 春乃 |
| 萌芽研究テーマ | B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦 |
| 研究概要 | CO2削減に向けて、火力発電等で利用されずに捨てられている廃熱の有効活用は重要である。身の周りの廃熱から電気エネルギーを取り出せる熱電発電技術を用いることで、これまで捨てられていたあらゆる廃熱を電力として利用することが可能となる。熱電発電技術に組み込まれた熱電材料は温度差をつけることで発電できるが、原料が高価、毒性元素を含むといった理由で発電用途として普及していない。 そこで、本研究では、安価で無毒な原料で構成され、室温より高い温度域で安定的に存在する相を急冷し、室温で安定化させた準安定相の熱電材料開発を目指す。熱電材料は温度差をつけた時の電圧および電気伝導率が高く、熱伝導率が低いほど高性能な発電能力を示す。準安定相は通常の物質に比べ、フォノン-フォノン散乱を発しやすいと言われているため、低い熱伝導率で高性能な熱電材料が得られる可能性がある。 |
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