採択年度 2025年度
代表研究者 北海道大学 大学院情報科学研究院 教授 萩原 誠
共同研究者
  • 東京科学大学 工学院 電気電子系 佐野 憲一朗 准教授
  • 立命館大学 理工学部 電気電子工学科 柿ヶ野 浩明 教授
研究概要 再生可能エネルギー利用の拡大が続いているが、同時に電力系統の将来的な慣性力低下が懸念されている。上記を解決するため、疑似慣性実現機能を有する変換器(以下、疑似慣性変換器)の研究・開発が盛んに行われているが、電圧階級の低い配電系統への適用を想定しており、より大きな疑似慣性を模擬可能な基幹系統用疑似慣性変換器の研究・開発例は少ないのが現状である。また、基幹系統に疑似慣性変換器を適用する場合、定格電圧を増やす観点からマルチレベル変換器、特に複数の単位セルから構成されるモジュラー・マルチレベル・カスケード変換器(MMCC)の適用が必要不可欠であるが、各MMCC方式の制御法最適化と得失比較に関する十分な知見は得られていない課題がある。本研究では、実用化例が豊富な3種類のMMCC方式を検討対象とし、各方式の最適制御法追求、および詳細得失比較を行い、基幹系統に適用可能な革新的疑似慣性変換器の将来的開発への足掛かりを作り、電気工学分野の発展に寄与することを目的とする。
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