電流符号制御による有効電力の増加を用いた電磁トランスデューサ型振動発電の高効率化
採択年度 | 2023年度 |
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研究者氏名 | 東北大学 工学研究科 航空宇宙工学専攻 助教 原 勇心 |
萌芽研究テーマ | B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦 |
研究概要 | 本研究は、モータを発電機として使う振動発電技術の高効率化を目指す。電流と電圧が同位相(力率1、インピーダンス整合)だと効率的な発電ができる。本研究は、整合時の時に電流と電圧の正負が一致していることに注目した。電流の符号を制御する新規提案回路を開発し、疑似的な同位相状態を作ることで発電性能の向上を試みる。同一規模の振動から沢山の電力を回収できるので、高性能IoTデバイスを振動環境下ならどこでも駆動可能になる。 |
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