架橋度傾斜によるシリコーンゴムの絶縁耐力の向上に関する研究
採択年度 | 2022年度 |
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研究者氏名 | 愛媛大学 大学院 理工学研究科 物質生命工学専攻 機能材料工学コース 教授 井堀 春生 |
萌芽研究テーマ | C:電力インフラの信頼性・環境調和性の向上への挑戦 |
研究概要 | 架橋度の異なるシリコーンゴム中を進展する電気トリーについて検討してきた経緯から、高架橋ゴムと低架橋ゴムを組み合わせることで、材料全体の絶縁耐力や寿命の向上につながるのではないかと考えた。高電圧系のパワーデバイス機器において熱応力の観点から封止材に使用されているシリコーンゴムの絶縁性能の向上にもつながることから、本研究の成果を新たな絶縁材料の開発の手がかりとしたい。 |
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