液体エレクトレットの開発:高帯電性・安価で、"柔軟な"圧電材料を目指して
採択年度 | 2021年度 |
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研究者氏名 | 同志社大学 理工学部 機能分子・生命化学科
准教授 遠藤 太佳嗣 |
萌芽研究テーマ | B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦 |
研究概要 | エレクトレットとは、長期間電場を発生し、圧電性を有する物質である。従来のエレクトレットはほぼ固体状態であったが、申請者は、世界で2例目、かつ、安価で簡便に作成できる液体エレクトレットを発見した。この発見を元に、本研究では、既存の固体エレクトレットと同等の帯電性とコストを持ち、かつ、柔軟であらゆる形状に適用可能な液体エレクトレットの開発を目指す。これにより、ウエラブルな圧電素子が実用化レベルで可能になる。
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