磁気回路を利用した新しい電力用遮断技術の研究
採択年度 | 2020年度 |
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研究者氏名 | 大阪電気通信大学 工学部 電子機械工学科 教授 月間 満 |
萌芽研究テーマ | C:電力インフラの信頼性・環境調和性の向上への挑戦 |
研究概要 | 電力系統において短絡などの事故が発生した場合、遮断器により事故回路が遮断される。しかし、事故電流の遮断は難しく、電圧や電流に応じて様々な技術が適用されている。また、遮断した後の遮断器自体のダメージも大きい。これに対して、本研究では、電気回路をいったん磁気回路に変換し、磁気回路によって電源側と負荷側の回路を切り離す方式を研究している。アークの発生しない遮断技術が実現できれば、多数回の遮断や高速遮断の可能性も期待でき、電力制御や運用保守へのメリットも期待できる。 |
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