固体高分子形燃料電池の周囲磁界計測による電池内部の発電電流分布非接触測定法
採択年度 | 2018年度 |
---|---|
代表研究者 | 大分大学 理工学部 創生工学科 福祉メカトロニクスコース 准教授 後藤 雄治 |
共同研究者 |
|
研究概要 | 固体高分子形燃料電池(PEFC)は,電気自動車や家庭用電源などの主電源として開発が進められている。この電池の性能評価には水素と酸素がイオン結合する固体高分子膜(MEA)での発電状態を把握することが重要となる。このMEAは燃料電池内部に位置し,MEA膜内での電流分布の正確な評価は難しい。本研究では燃料電池周囲の空間磁界を複数個の3軸磁界センサで検出し,それらの値から逆問題解析を使用してMEA内のみの電流分布や劣化部を非接触で求める手法の検討を行う。 |
この研究に関連するキーワード |
※研究者の職位・所属は、採択当時のものです。
また、本HPでの当該情報の公開についてご了承をいただいている題目のみ掲載しています。