モジュラーマルチレベルコンバータを適用したデータセンタ用直流配電システムの小型・高効率化に関する研究
採択年度 | 2014年度 |
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研究者氏名 | 長岡技術科学大学 工学研究科 エネルギー・環境工学専攻 博士後期課程1年 中西 俊貴 |
萌芽研究テーマ |
A:電力システムの高度化への挑戦
B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦 C:電力インフラの信頼性・環境調和性の向上への挑戦 |
研究概要 | 近年,データセンタにおける電力配電系の小型化・高効率化を実現するため直流配電系の導入が盛んに検討されている。一方,従来方式では絶縁変圧器によってシステムが大型化するという問題があり,変圧器を使用しない回路方式が検討されている。しかし,入力電圧が6.6 kVであるため,高い耐電圧特性を有する,非常に高価な回路素子が必要となり,コスト増大を引き起こす。これに対し,本研究では,耐電圧の低い小電力容量の回路を多段に積み上げた新しい方式を導入し,コストの低減だけでなく,システムの小型化・高効率化も同時に達成することを目的としている。 |
外部発表情報 | 1) 中西俊貴, 伊東淳一: 「Hブリッジセルを適用した降圧形モジュラーマルチレベルコンバータの損失解析」, 電力技術/電力系統技術/半導体電力変換合同研究会, No. PE-15-046,PSE-15-068,SPC-15-099 (2015) |
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