採択年度 2014年度
研究者氏名 金沢大学 環日本海域環境研究センター 助教 柿川 真紀子
萌芽研究テーマ B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦
研究概要 これまでの研究より、抗生物質であり抗がん剤としても臨床で用いられるマイトマイシンC など7種の薬剤の大腸菌における殺細胞効果が交流磁界曝露により増強されることを見出した。この効果が確実であれば、交流磁界をがん細胞に曝露することで、標的部位で薬剤作用を高められ、投薬量を減らし、副作用を抑えられる可能性がある。これまでは細菌細胞での磁界効果を検討していたことから、医療応用に向けて、本研究では、ヒトがん細胞における抗がん剤作用への磁界曝露効果を明らかにする。
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