気中放電電流波形の先端計測と統計解析処理による絶縁・診断技術の高度化と大気環境評価の基礎研究
採択年度 | 2014年度 |
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研究者氏名 | 九州工業大学大学院 工学研究院 電気電子工学研究系 准教授 大塚 信也 |
萌芽研究テーマ | C:電力インフラの信頼性・環境調和性の向上への挑戦 |
研究概要 | 地球環境に優しく、安定に電力供給を行うために、空気を絶縁体に用いた空気絶縁電力機器が開発されている。空気での絶縁は、絶縁特性にばらつきがあり取扱いが困難な場合もあるため、ばらつき原因を明らかにし、再現性の高い絶縁性能が求められていた。また、空気は地球上の生物全ての生存に関係する重要な物質である。本研究は、空気(大気と人工空気)の放電電流波形を先端計測技術で詳細に計測、解析することで、空気絶縁の上記課題を解決するとともに、大気汚染の新たな評価技術を提案する。 |
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