次世代電力変換器の短期間工程・低コストを実現するフロントローディングデザイン技術の確立
採択年度 | 2013年度 |
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研究者氏名 | 長岡技術科学大学 工学研究科 電気系 准教授 伊東 淳一 |
萌芽研究テーマ | A:電力システムの高度化への挑戦 |
研究概要 | 近年、パワーエレクトロニクスを用いた電力変換器の高効率化が強く求められている。しかし、これまでの電力変換器の開発では設計者の勘や経験で設計や実験を何度も繰り返すことが多く、実機製作にかかるコストが高い。そこで、本研究では設計段階でサージ電圧やノイズ対策を定量的に明らかにし、それらを考慮して電力変換器の効率および体積を推定する技術、パワーエレクトロニクスにおけるフロントローディング技術を確立する。 |
外部発表情報 | 1. Y.Ohnuma, K.Orikawa, J. Itoh: ""A Single-phase Current Source PV Inverter with Power Decoupling Capability using an Active Buffer "", IEEE Energy Conversion Congress and Expo 2013, pp. 3094-3101 (2013) 2. K. Koiwa, J. Itoh: ""Efficiency and Damping Control Evaluation of a Matrix Converter with a Boost-up AC Chopper in Adjustable Speed Drive System"", IEEE Energy Conversion Congress and Exposition, pp. 2707-2714 (2013) 3. Y. Kashihara, J. Itoh: ""Parformance Evaluation among Four types of Five-level Topologies using Pareto Front Curves"", IEEE Energy Conversion Congress and Exposition,pp. 1296-1303 (2013) 4. 提橋郁人, 日下佳祐, 折川幸司, 伊東淳一, 門馬彰夫: 「プリント基板上のDCバス構造による寄生インダクタンスの差異の考察」, 電子デバイス/半導体電力変換合同研究会, No. SPC-13-119/EDD-13-057 (2013) 5. 樫原有吾, 伊東淳一: 「一般化されたマルチレベル方式を用いたマルチレベルトポロジーに発生する損失の一般化に関する一考察」, 電子デバイス/半導体電力変換合同研究会,No. EDD-13-067/SPC-13-129 (2013) |
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