電気工学のキーワード
電気利用(機器)
ここにおける電気利用機器とは、電気エネルギーを何らかの方式で熱エネルギーに変換して利用する一般家庭機器を指します。たとえばIH(電磁誘導加熱)技術を利用した「IHクッキングヒーター」やヒートポンプ技術(大気などの外部環境の熱を有効活用する技術)を利用した「エコキュート」などです。電気をどう身近な生活に役立てるのか?ちょっとしたアイデアや工夫がこの研究を支えます。
利用分野
IHクッキングヒーター、エコキュートのほか、蓄熱式電気暖房器、電気式空調システムなど、IHやヒートポンプの技術を応用した製品が多数実現しています。
このキーワードに関連したコンテンツ
林 泰弘 教授(はやし やすひろ)
2009年春に開設。当研究室では、太陽光や風力発電などの環境に優しい再生可能エネルギー源の導入と電気エネルギーの安定供給の双方を継続実現可能な次世代の最適な電気エネルギー供給形態(先進スマートグリッド)をトータルデザインすることを目指してい...
- 国公立/富山県
- 富山大学 大学院 理工学研究部
大路 貴久 教授(おおじ たかひさ)
1949年の大学発足時に創設され、長年、電気工学分野の研究と教育に携わってきた伝統ある研究室です。近年は主に電気-電気、電気-機械のエネルギー相互変換を効果的かつ効率的に行うシステムを研究対象としています。2023年度は、教員2名、大学院生12名、...
- 国公立/愛知県
- 名古屋工業大学 工学部 電気電子工学科
安井 晋示 教授(やすい しんじ)
当研究室は、2005年開設の比較的まだ若い研究室です。大気圧でのプラズマ応用技術と雷保護技術に関する研究に取り組んでいます。実験とシミュレーションを兼ね備えた研究で、産官学連携での実用的な研究から、実験装置を手作りしながら、自らのアイデアを...
- 国公立/愛知県
- 名古屋大学大学院 工学研究科 電気工学専攻
大野 哲靖 教授(おおの のりやす)
大野研究室は、名古屋大学にて長年行われてきたプラズマ・核融合の研究を受け継いだ伝統ある研究室です。また、従来電気系の学生が主でありましたが、近年、他校や電気系以外からの進学者(理学部物理、工学部応用物理、機械、材料、化学、高専からの編入...
- 私立/大阪府
- 大阪電気通信大学 工学部 電気電子工学科
濱田 俊之 准教授(はまだ としゆき)
当研究室は2014年に宇部高専にて設立、2021年より大阪電気通信大学に拠点を移して、『電力・高電圧・プラズマ』と幅広い分野を取り扱う研究室として活動しています。
多くの卒業生は、主に強電・電力の分野の技術者・研究者を中心に送り出してきました。...