電気工学のススメ

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HOME > 電気工学のススメ > 身近な電気工学 > 第4回 ヒートポンプの元祖は、「打ち水」でした。

身近な電気工学

第4回 ヒートポンプと打ち水

最近では、みかけることが少なくなりましたが、日本伝統の暑さ対策として「打ち水」という慣習があります。この打ち水、なぜ涼しくなるのか知っていますか?それは撒いた水が蒸発することで熱を奪い、気温を下げる効果があるからです。これを気化熱と呼びます。

実は、この気化熱の性質を利用したのが、「エコキュート※」に採用されている、ヒートポンプ技術です。ヒートポンプとは、大気中の熱(heat)を汲み上げ(pump)、その熱を有効的に使う技術の総称です。

エコキュートにおけるヒートポンプの仕組みは、簡単に言うと、冷媒(CO2)という熱を運ぶ物質を利用して、屋外の空気中の熱を効率よく集め、タンクの水を加熱して給湯に使う方式です。

●エコキュートにおけるヒートポンプの仕組み

エコキュートは、火を使用せずにお湯をわかすので、二酸化炭素を排出せず、環境に大変やさしいのが特長です。

人や地球環境にやさしい、画期的な電気給湯器「エコキュート」。その秘密は、古くから日本に伝わる慣習にありました。

エコキュートとは
地球上に無限にある「空気」をヒートポンプで利用して、経済的にお湯を沸かす新発想の電気給湯機です。名前の由来は、エコな給湯です!