電気工学を語る上で欠かせない12個のキーワードを解説します。また、現代社会におけるキーワードの利用分野や、そのキーワードを研究している大学の研究室も紹介しています。

電力系統とは、電力設備の集合体のことをさし、発電から需要までのシステム全体の総称です。

電力機器とは、発電機、変圧器など電力を供給するために必要な様々な機器類の総称です。

パワーエレクトロニクスとは、電子工学の技術を使い、電力を変換・制御する技術です。

超電導とは、ある特定の物質を超低温にすることで電気抵抗がゼロになる現象のことを指します。

燃料電池とは、水素(あるいはメタノールなど)と酸素を利用し、電気をつくり出す装置です。

再生可能エネルギーの一つである風の力を利用して発電します。

再生可能エネルギーの一つである太陽光を電気エネルギーに変換して発電します。

電気自動車とは、化石燃料を使用せず電気を動力源としてモータ駆動する自動車です。

蓄電池とは、放電と充電を繰り返し行える電池のことで、二次電池とも呼ばれています。

電気利用機器は、電気エネルギーを熱エネルギーに変換し利用する一般家庭機器です。

IT(主にパソコンや携帯電話などを利用した情報通信技術)革命を推進したのは、電気工学です。

日本の医療機器は世界の最先端と言われていますが、その多くは電気工学技術を応用しています。