極小ナノ正極を用いた次世代高出力カルシウム蓄電池の開発
採択年度 | 2021年度 |
---|---|
研究者氏名 | 東北大学 多元物質科学研究所 助教 小林 弘明 |
萌芽研究テーマ | A:電力システムの高度化への挑戦 |
研究概要 | 現行リチウムイオン電池(LIB)の性能を大きく超える、カルシウムイオン電池(CIB)の開発を行う。リチウムの代わりにカルシウムを用いた蓄電池は、カルシウムの資源が豊富で安価、2価イオンの利用によりLIBを超える高いエネルギー密度のメリットを有し注目されている。本研究ではCIB正極材料の課題である高出力密度を解決するため、粒径5 nm以下のレアメタルフリー極小ナノ粒子正極材料を開発し、CIBの高出力・高電圧動作達成を目的とする。
|
この研究に関連するキーワード |
※研究者の職位・所属は、採択当時のものです。
また、本HPでの当該情報の公開についてご了承をいただいている題目のみ掲載しています。