超短パルスレーザによる気体中電界の非侵襲計測手法の開発
採択年度 | 2021年度 |
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研究者氏名 | 東京大学 大学院工学系研究科電気系工学専攻 博士課程2年 中村 信 |
萌芽研究テーマ |
B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦
C:電力インフラの信頼性・環境調和性の向上への挑戦 |
研究概要 | 放電の抑制、制御には、電界の取得が欠かせない。電界計測において、測定対象の電界を乱すことなく測定する手法が求められている。本研究では、超短パルスレーザを用いて、非接触かつ非侵襲に電界ベクトルを3次元に計測する手法を開発する。誘電体バリア放電やストリーマ放電の電界を測定し、放電の生成・進展に大きく寄与する電界の条件を明らかにする。放電を抑制した革新的な電力機器や高効率なプラズマ利用装置の開発が期待できる。 |
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