柔軟性資源を持つ需要家の確率論的アグリゲーション手法に関する研究
採択年度 | 2021年度 |
---|---|
研究者氏名 | 神奈川大学 工学部 電気電子情報工学科
准教授 根岸 信太郎 |
萌芽研究テーマ |
A:電力システムの高度化への挑戦
B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦 |
研究概要 | 需要家に設置されているヒートポンプ給湯機や蓄電池は必要に応じて動作させる時間帯を変更できるため、電力を消費・充電するタイミングを調整することができる。この機能を電力需給調整の柔軟性資源として活用する技術の開発が進んでいる。また、需要家の柔軟性資源をまとめ、市場取引を行うアグリゲータという存在がある。本研究では、確率的なふるまいをする需要家の柔軟性資源を電力需給調整に活用するためのアグリゲーション手法の創出を目的とする。本研究によってもたらされる成果によって、需要家側機器を統合した電力システムの需給制御に関する方法論の樹立に貢献ができる。
|
この研究に関連するキーワード |
※研究者の職位・所属は、採択当時のものです。
また、本HPでの当該情報の公開についてご了承をいただいている題目のみ掲載しています。