高速ナノ秒パルス放電の進展特性把握とその応用研究
採択年度 | 2020年度 |
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研究者氏名 | 熊本大学大学院 自然科学教育部 工学専攻 博士課程2年 龍 輝優 |
萌芽研究テーマ | B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦 |
研究概要 | 浪平・王らは、パルス幅5nsのパルス電圧を発生できるナノ秒パルス電源を開発し、オゾン生成や排ガス処理等にて、特に高効率なプラズマ処理を行えることを実証しています。しかし、オゾン濃度が頭打ちとなるなど制御面での課題があり、今後は、実用先に応じた選択性のあるパルス電圧印加が必要です。よって、本研究では、パルス電源改良から、基礎特性把握、実証試験までの一貫した研究を行うことにより、現在まで高速パルス放電が低処理性能に留まっていた応用分野の革新的発展が期待されます。
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