部分放電波形の時系列特徴量解析に基づく高電圧絶縁システムの状態モニタリング技術の開発
採択年度 | 2020年度 |
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研究者氏名 | 豊橋技術科学大学大学院 工学研究科 電気・電子情報工学系 助教 川島 朋裕 |
萌芽研究テーマ | C:電力インフラの信頼性・環境調和性の向上への挑戦 |
研究概要 | 部分放電計測は材料評価から、電気機器の初期性能評価や長期運転寿命を保証する状態監視まで有用性が認識されている。1980年代から使用されてきた発生位相角分布パターンでは認識できなかった放電波形そのものに基づいて放電空間内の電荷挙動を推定し、時系列解析によって絶縁劣化の状態遷移を推定する。機械学習による絶縁劣化予測や、電力機器のメンテナンス作業の省力化に貢献する、絶縁システムの状態モニタリング技術を目指す。
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