フィラーに微粒子ダイヤモンドを用いた、高熱伝導・高絶縁・フレキシブルな伝熱シートの開発
採択年度 | 2019年度 |
---|---|
研究者氏名 | 九州大学大学院 システム情報科学研究院 電気システム工学部門 助教 稲葉 優文 |
萌芽研究テーマ | C:電力インフラの信頼性・環境調和性の向上への挑戦 |
研究概要 | 本研究では、高熱伝導率のダイヤモンド微粒子を樹脂中のフィラーとし、さらに電界整列により一方向の熱伝導率を高めた伝熱シートを開発する。ダイヤモンドは絶縁性であるので、ダイヤモンド放熱シートはフレキシブル・高熱伝導率・絶縁性の要件を兼ね備えた伝熱シートになり得る。電子機器やパワーデバイスの冷却に大きく貢献できる技術である。 |
この研究に関連するキーワード |
※研究者の職位・所属は、採択当時のものです。
また、本HPでの当該情報の公開についてご了承をいただいている題目のみ掲載しています。