採択年度 2019年度
研究者氏名 香川高等専門学校 電気情報工学科 助教 吉岡 崇
萌芽研究テーマ B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦
研究概要 近年,温室効果ガス排出やエネルギー資源枯渇の問題を背景に,プラズマアクチュエータ(以下,PA)は,可動部の無いシンプルな構造で,剥離制御に応用できる比較的強い流れを誘起できる流体制御デバイスとして注目を集めている。PAにおける大気圧放電と雰囲気気体の干渉からなる作動原理については不明な点も多く,形状や材質に応じて変化し単純な数理モデルとして構築することが困難となっている。本研究ではPAへの50kHzまでの高周波電圧を入力信号として発生する熱量を損失,発生誘起流量を出力とした入力周波数に着目した簡易的な電気回路モデルとして数理モデルを導出する手法について検証する。
この研究に関連するキーワード

※研究者の職位・所属は、採択当時のものです。
また、本HPでの当該情報の公開についてご了承をいただいている題目のみ掲載しています。

他の研究を探す


電気工学の未来