採択年度 2019年度
研究者氏名 北海道大学大学院 工学研究院 空間性能システム部門 准教授 葛 隆生
萌芽研究テーマ B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦
研究概要 本研究は真空断熱材とGSHPシステムを導入した、寒冷地のネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)を実験対象として、冬季暖房需要の削減効果を実証し、将来のZEH導入拡大による冬季暖房需要の削減効果を予測する。また、対象となる住宅の真空断熱材を壁面の全面に用いているという特長を活かし、真空断熱材の接続部の熱橋の影響といった局所的な性能評価と、真空断熱材の導入による断熱性能向上効果の定量化を行う。更には、断熱性能を年度ごとに評価し、真空断熱材の経年劣化(耐久性)を検証する。
この研究に関連するキーワード

※研究者の職位・所属は、採択当時のものです。
また、本HPでの当該情報の公開についてご了承をいただいている題目のみ掲載しています。

他の研究を探す


電気工学の未来