量子化学計算に基づいた革新的絶縁材料開発にむけて-量子化学計算ソフトウェアの現況調査および計算の実施、評価-
採択年度 | 2014年度 |
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研究者氏名 | 東京大学大学院 工学系研究科 電気系工学専攻 准教授 熊田 亜紀子 |
萌芽研究テーマ |
A:電力システムの高度化への挑戦
C:電力インフラの信頼性・環境調和性の向上への挑戦 |
研究概要 | 量子化学計算ソフトウェアを対象に、その計算原理手法、取り扱える分子サイズ・構造、計算可能な諸量について文献を中心に現況調査を行う。 他メンバーの協議のもと選定した評価用モデルを対象に、量子化学計算によりそのバンド構造や各種物理量を求め、その特性の測定データとの比較を行う。これらの作業と並行して、今後の電力輸送機器に関係した材料開発に関する課題を明らかにし、これらの課題に対する量子化学計算の適用可能性を評価する。 |
外部発表情報 | 1) 佐藤, 熊田, 日高, "気体カー効果によるPoisson場の測定 -量子化学計算による一検討-" 電気学会放電・誘電絶縁材料・高電圧合同研究会, ED-15-017/DEI-15-017/HV-15-017 (2015年1月30日) |
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