電磁誘導による走行中のEV への無接触給電法に関する研究
採択年度 | 2010年度 |
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研究者氏名 | 富山大学 大学院理工学研究部 環境エネルギー学域 准教授 伊藤 弘昭 |
萌芽研究テーマ | B:エネルギー利用技術の高度化・省エネ化への挑戦 |
研究概要 | 電気自動車の普及に向けて航続距離の短さ、充電にかかる時間、給電ステーションの設置など解決しなければならない問題がある。本研究では、これらの問題を克服するために走行中の電気自動車への非接触給電法として、電磁誘導を利用して道路側に設置されたトランスの1次側から車載の2次側に短時間(1ms程度)に1 kJ 程度のエネルギーをパルス的に転送するパルス給電法を提案し、その実現に向けて研究を行っている。 |
外部発表情報 | 1) 相山峰範、松岡翔太、伊藤弘昭、升方勝己、「電磁誘導を利用した走行中電気自動車へのパルス給電システムの開発」平成24年電気学会全国大会 2) 相山峰範、松岡翔太、伊藤弘昭、升方勝己、「走行中電気自動車へのパルス給電システムの開発」 平成23年電力・エネルギー部門大会 3) 高桑謙太、相山峰範、松岡祥太、北村岩雄、伊藤弘昭、升方勝己、「電磁誘導を利用した電気自動車へのパルス給電法の提案」平成23年電気学会全国大会 4) 松岡祥太、相山峰範、関口裕馬、伊藤弘昭、升方勝己、「EV用給電システムのための磁性体材料の評価」平成23年度電気関係学会北陸支部連合大会 |
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