電気工学のキーワード
パワーエレクトロニクス
電子工学(エレクトロニクス)の技術を使って、電力を変換・制御する技術をパワーエレクトロニクスと言います。具体的にはサイリスタ(スイッチング機能をもつ半導体素子)などを利用した電力の変換・制御を中心に、その応用技術を含む工学のことを指します。家庭からオフィス、大規模なシステムや工場にいたるまで、その省エネルギーや高性能化を支えているのはパワーエレクトロニクス。今後ますます増大する電気エネルギーの効率的利用に大きな役割を果たします。
利用分野
液晶テレビやエアコンなどの家庭用電気製品から、インバータを用いたモータの制御、電車、自動車、大規模な通信システムや工場などの電源装置まで、その応用範囲は幅広い。
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匹田 政幸 教授(ひきた まさゆき)
当研究室は、1996年開設。2008年4月に改組で工学研究院電気電子工学系電気エネルギー部門所属となりましたが長年、電力・高電圧工学分野、パワーエレクトロニクスデバイス・機器開発に関して、大塚研究室および本学寄附講座(九州電力)電力系統制御工学講座...
庄山 正仁 教授(しょうやま まさひと)
当研究室は「グリーンエレクトロニクス回路研究室」と称し、スイッチング電源技術を基礎とし、パワーエレクトロニクスに関する基礎研究と応用研究を精力的に行っております。エコでクリーンで快適な未来社会を創るため、省エネルギー化に貢献でき、環境に...
- 国公立/沖縄県
- 琉球大学 工学部 電気電子工学科
千住 智信 教授(せんじゅ とものぶ)
当研究室は、1988年開設。琉球大学工学部電気電子工学科で電力・エネルギー・電気機器分野の研究と教育を実施しています。この間研究室を巣立った若者は100名以上に及びます。2022年度は、大学院生32名、学部生4名の、総勢36名が活動しています。外国人研...
- 国公立/沖縄県
- 琉球大学 工学部 電気電子工学科
浦崎 直光 教授(うらさき なおみつ)
当研究室は、2007年開設。主にモータドライブ、太陽光発電システムならびに風力発電システムに関する研究を行っています。平成25年度は学部学生4名、修士課程2名、博士課程2名の総勢8名が活動しています。