電気工学のキーワード
風力発電
再生可能エネルギーの一つである風の力を利用して発電する方式で、風のエネルギーを風車が受けて発電機を回転させ電気エネルギーに変換します。運転時にCO2を出さないクリーンな発電方法であるとともに、エネルギー源となる風はほぼ無尽蔵です。一方、自然条件により出力が変動してしまうといった問題があり、今後、電気工学の果たす役割が期待されています。
利用分野
風況の良い地域を中心に風力発電の導入量が徐々に増えてきています。しかしながら、国土の狭い日本では、今後導入できる量が限られてくると考えられるため、風力発電の洋上設置の研究などが行われています。
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- 国公立/静岡県
- 静岡大学 大学院 工学研究科 電気電子工学専攻
道下 幸志 教授(みちした こうじ)
当研究室は1994年開設。今年で23年目を迎え、この間研究室を巣立った若者は約80名に及びます。令和5年度は、道下教授の指導の下、博士課程1名、修士課程5名、学部学生5名の11名が在籍し、研究に励みました。
- 私立/愛知県
- 愛知工業大学 工学部 電力システム研究室
後藤 泰之 教授(ごとう やすゆき)
当研究室は、1965年に故小林英夫先生が開設。その後、一柳勝宏先生が中心となり、1995年に後藤泰之先生、1997年に雪田和人先生、2006年中野寛之先生が参画されています。
当研究室は、学部生、院生を含めると約40名にもなります。これまでに、300名を超え...
滝川 浩史 教授(たきかわ ひろふみ)
電気システム工学分野に属し、1980年代から研究活動を開始した歴史の古い研究室です。当初は、自然エネルギーGrとアーク放電Grの2グループでしたが、この数年は、エコエネルギーGr、エネルギーデバイスGr、ナノ材料Gr、アークプラズマ応用Grの4グループ...
- 国公立/愛知県
- 名古屋大学 未来材料・システム研究所 システム創成部門
加藤 丈佳 教授(かとう たけよし)
当研究室は、1995年に学際的・融合的な研究を行う研究センターの研究室として発足しました。名古屋大学で伝統のある電気絶縁材料の物性、劣化診断などから、地球環境も見すえた新エネルギーの有効利用、エネルギーシステムに関する研究・教育を行っています。
- 私立/京都府
- 同志社大学 理工学部 電気工学科
雨谷 昭弘 教授(あめたに あきひろ)
当研究室は、1966年開設。過渡現象、波形伝搬特性、電磁誘導問題等の理論解析、数値シミュレーション及び実験的研究を主に行っており、1976年から米国エネルギー省と共同でEMTP開発を行い、EMTPの世界的開発・指導の主要拠点となっております。また、1995...