第15回 GPAN概要

学生交流会(GPAN)は、学生間や産学のネットワーク形成を目的に、幹事学生が主体となって企画・運営するイベントです。15回目となる今回は新潟県湯沢町を舞台に、学生や先生、産業界の方々など合計54名で、施設見学・産学意見交換会・学生ディベート大会を、1泊2日の行程で実施しました。

1日目は、湯沢町の揚水式水力発電所である奥清津発電所(電源開発株式会社)を見学しました。
揚水式水力発電所は、低負荷時の揚水により水をエネルギーとして蓄えることができ、今後の再生可能エネルギーの利用拡大に寄与できること等を学びました。
建設時のトンネル「水の路」をはじめ、非常に印象的でダイナミックな施設を丁寧に説明していただきました。

奥清津発電所での見学会

見学会の後は、湯沢町内のホテルに場所を移し、産業界から参加の皆様よりスライドを用いた自己紹介や2日目のディベート大会の準備を行った後、参加者全員による産学意見交換会が行われました。

産学意見交換会

産学意見交換会であいさつする
広島大学の造賀先生(右端)と学生幹事

2日目は、湯沢町内の集会施設でディベート大会を実施しました。

①
東京都にて2025年度より開始された太陽光パネル設置義務制度を全国に拡大すべきか
②
大規模揚水発電所に、一定量の非常用発電余力の確保を義務付けるべきか
③
過疎地域において、オフグリッド型電力システムの導入を推進すべきか

をテーマとし、楽しみながらも白熱した討論が行われました。
ディベートの準備段階では、産業界の方々に各チーム2名ずつ加わっていただき、多くの経験を有す産業界ならではの視点でアドバイスをしていただきました。

会場の様子

チーム内での議論

主張の説明・質疑応答

ディベート終了後、優秀賞・特別賞・ネーミング賞・功労賞の表彰を行いました。
参加者からは、共同作業で得られる達成感、他者からの刺激等で、非常に良い経験になったとの声を多く聞きました。

北海道大学の原先生による表彰式
(ネーミング賞)

中部大学の飯岡先生による表彰式
(特別賞)

優秀賞受賞チームと徳島大学の北條先生(左端)
(テーマ③:過疎地域において、オフグリッド型電力システムの導入を“推進すべきでない”)

イベント概要

日 時2026年9月10日(木)14:00 ~ 11日(金)15:00
場 所1日目:奥清津発電所(設備見学)、湯沢町内ホテル
2日目:湯沢カルチャーセンター
参加者54名
企画1
設備見学会
越後湯沢駅からバスで移動し、電源開発株式会社の奥清津発電所を見学し、環境に配慮しながら、電力の安定供給に寄与する揚水式水力発電所の有効性について学びました。
企画2
産学意見交換会
参加学生同士の交流はもとより、翌日のディベート大会の作戦や進路等について産業界の方々と意見交換して頂くために、夕食を兼ねた意見交換会を開催しました。
企画3
学生ディベート大会
電力・エネルギーなどに関するテーマついてのディベート大会を開催しました。各テーマは学生幹事が検討したもので、担当するテーマは開催前に、肯定側/否定側の割り振りは当日に通知されました。
各チームは4~5名で構成され、最初に産業界の方を交えてディベートの準備を行い、次にチームごとに賛成派、反対派に分かれてディベートを行いました。
優秀賞などの受賞チームには賞状と副賞が贈呈されました。

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