第6回GPAN 学生交流会「GPAN」とは

6回目となる今回のGPANは、幹事の学生や先生、産業界の方々などを含め、合計45名が参加しました。ディベート大会では、「FIT継続」「アジアにおける国際送電網実現」「EV購入時の減税・補助金制度」それぞれの是非について、楽しみながらも白熱した討論が行われました。終了後は、食事や催し物を通じて、学生、先生、産業界との交流が図られ、とても有意義なイベントとなりました。

9月12日(火)

1日目は、北海道函館市のホテルを会場として、学生同士によるディベート大会と優秀チームへの表彰式、参加者全員による産学意見交換会が行われました。

学生ディベート大会は、電力・エネルギーに関連する話題のテーマについて、チーム対抗のディベートを実施しました。1チーム4名、合計6チーム(24名)のチーム対抗による50分間のディベート対決が繰り広げられました。また、産業界の方々も各チームに1名ずつ加わりディベートにご参加いただきました。

ディベート大会後は、産学意見交換会がスタート。大学の垣根を越えて、多くの学生、先生、産業界の技術者が親睦を深め合い、積極的な交流が行われました。途中、優秀チームの表彰式も行われ、賞状と記念品が受賞チームに授与されました。

9月13日(水)

2日目は電源開発(株)の函館変換所(北海道七飯町)と、北海道電力(株)が建設中の北斗変換所(北海道北斗市)の設備見学を行いました。
両変換所は交直変換の方式が異なりますが、いずれも電力系統の安定化に必要な北海道・本州間電力を連系する重要な設備です。
各社の技術者から両変換所で行う直流送電や交直変換について説明を受けるとともに、建設中の設備を見学するなど、学生の皆さんにとって貴重な経験になったと思います。

函館変換所

北斗変換所

イベント概要

日 時 2017年9月12日(火)10:00~13日(水)14:30
場 所 1日目:北海道函館市
2日目:電源開発(株) 函館変換所(北海道七飯町)
   北海道電力(株) 北斗変換所(北海道北斗市)
参加者 45名
服 装 ジーンズ推奨
企画1
学生ディベート大会
電力・エネルギーなどに関するテーマについて、ディベート大会を開催しました。
チーム構成は参加者の所属に関係なくシャッフルして決定され、通知されたテーマについて、チーム単位でディベートの準備をし、他チームと議論しました。
優秀チームには賞状と副賞が贈呈されました。
企画2
産学意見交換会
参加学生同士の交流はもとより、ディベート大会の好評や進路等について産業界の方々と意見交換して頂くために、夕食を兼ねた意見交換会を開催しました。合わせてディベート大会の表彰式も開催しました。
企画3
設備見学会
会場ホテルからバスで移動し、電源開発(株)の函館変換所と、北海道電力(株)が建設中の北斗変換所の設備見学を行いました。

電気工学イベント