第14回 GPAN概要
学生交流会(GPAN)は、学生間や産学のネットワーク形成を目的に、幹事学生が主体となって企画・運営するイベントです。14回目となる今回は北九州市を舞台に、学生や先生、産業界の方々など合計47名で、施設見学・産学意見交換会・学生ディベート大会を、1泊2日の行程で実施しました。
1日目は、北九州市の水素タウンを見学しました。
北九州市の環境に対する先進的な取り組みを聴講した後、水素パイプラインや水素ボイラを見学し、今後のエネルギーについて考える貴重な機会を得ました。
北九州市水素タウンでの見学会
見学会の後は、機議場に場所を移し、産業界から参加の皆様よりスライドを用いた自己紹介や2日目のディベート大会の準備を行った後、参加者全員による産学意見交換会が行われました。
2日目はディベート大会を実施しました。
- ①
- 今後新規に建設されるデータセンターの設置について、地方部に集中すべきか、それとも日本全国に分散して設置すべきか
- ②
- 2050年以降の日本における長距離輸送において、導入の主流とすべきは電気自動車か、水素自動車か
- ③
- AIを利用して得られた研究成果の知的財産権は、AIに帰属させるべきか否か
をテーマとし、楽しみながらも白熱した討論が行われました。
ディベートの準備段階では、産業界の方々に各チーム2名ずつ加わっていただき、多くの経験を有す産業界ならではの視点でアドバイスをしていただきました。
会場の様子
チーム内での議論
主張の説明
質疑応答
ディベート終了後、優秀賞・特別賞・ネーミング賞・功労賞の表彰を行いました。
参加者からは、共同作業で得られる達成感、他者からの刺激等で、非常に良い経験になったとの声を多く聞きました。
北海道大学 原先生による表彰式
優秀賞受賞チーム(テーマ②:水素自動車)
イベント概要
日 時 | 2025年9月9日(火)14:00 ~ 10日(水)14:00 |
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場 所 | 1日目:北九州市水素タウン(設備見学)、北九市内会議場 2日目:北九市内会議場 |
参加者 | 47名 |
企画1 |
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企画2 |
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企画3 |
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