第9回GPAN interview 新型コロナに負けず、チームで力を合わせて オンライン開催に成功!

今回のGPAN学生幹事は5名全員が昨年の参加者で、幹事に立候補された皆さんです。コロナ禍という未曽有の事態の中、第9回GPANをオンライン開催に導きました。学生幹事の皆さんへ今回のGPAN開催へ向けて苦労したことや成長したこと、来年に向けてのメッセージなどを伺いました。

先行きが見えない状況の中、リーダーとして心掛けたこと

北海道大 M1 吉澤 優樹(よしざわ ゆうき) リーダー

今回はコロナ禍によって、GPANの開催をどうするかが一番大変でした。そもそも開催するのか?開催時期は?オンラインかオフラインか?こうしたことに対して社会情勢をにらみつつ決めていくという、前例のない出来事に直面しました。例年は9月前半にGPANを開催していたのですが、今年はその時点で開催方法も決まっていない状況でした。

こうした中、リーダーとして、パワーアカデミー事務局の皆様や教員と緊密に連絡をとって、開催へ向けて粛々と進めていくことを特に意識しました。また、幹事同士の打合せにおいては、オンラインでは活発な議論になりにくいため、効率よく進めていくために結論をしっかりまとめることも心掛けました。

結局9月下旬に、オンラインでGPAN(ディベート大会・産学意見交換会)を12月に開催することを決定しました。ただ、オンラインという前例のない形式の開催だったので、準備は大変でした。特にツール(ZOOM、TEAMS、WEB EXなど)は何を使用するのか、どのように運用するのか、ディベートでの情報共有方法はどうするのかなど、イベント運営のために決定することが多く苦労も多かったです。でも幹事同士で協力し合うことで乗り越えられ、今終わってみると、本当に達成感とやりがいがありました。

今回は、新型コロナウイルスの影響で、開催時期の遅延やオンラインでの開催となりましたが、たくさんの学生に参加していただきました。また、今年のイベント参加者から学生幹事をやりたいと言っていただいた人も数名いたので、とても嬉しかったです。私自身リーダーという役割を果たせて、大変良い経験になりました。

オンライン・ディベートの活性化のために、バーチャル背景をチームカラーへ

名古屋工業大学 M1 堤 優菜(つつみ ゆうな)

前回のGPANに参加して、ディベートや他大学の学生との交流など、全てが刺激的でしたので、今回は自分が幹事を務めて、後輩にバトンを渡したいと思って学生幹事に立候補しました。

今年はオンライン開催ということで、例年の担当割はなくなりました。その中で私は、今まで紙ベースで行っていたアンケートの集計をオンラインで実施できるように、重光さんと共に改善しました。とても便利になって使いやすくなったと思うので、このノウハウは来年以降も継続できると思います。また、オンラインにおけるディベートでは、参加者のチームを分かりやすくするため、チームごとで色分けしたバーチャル背景の設定を提案しました。これはチームの団結につながることも狙ったもので、おかげ様で参加学生や先生、事務局の皆さんから高い評価をいただけました。

GPANを終えて、無事に終わる事ができてホッとしています。オンラインかつ初対面の皆さんとのディベートは難しいと危惧していましたが、産業界の方々といっしょに積極的に議論しているところを見て安心しました。またGPANの準備を通して、昨年度のGPANでたくさんお話した重光さんはもちろん、他の3人とも仲良くなれ、この5人で学生幹事ができて良かったと思います。

次回の学生幹事の皆さんは、今回のGPANで感じた「もっとこうしたらよくなるのに!」という想いを大切に仲間と協力しあってGPANのレベルアップを目指して欲しいと思います。研究室の後輩から「第10回GPANはとても楽しかった」という声をきけることを楽しみにしています!

オンライン機能を生かして、アンケート機能を進化させる

広島大学 M1 重光 紗英(しげみつ さえ)

私は、先輩から薦められて学生幹事に立候補しました。その先輩も前回GPANで幹事を務めており、他大学の人と協力して楽しそうに頑張っていたのが立候補の理由のひとつです。また、名工大の堤さんとは前回のGPANで同じ部屋になったこともあり、仲良くなりました。堤さんが幹事をされるということも立候補の後押しになりました。

オンライン開催が決まってからは、堤さんと共に主に学生用のZOOMマニュアルの作成や、新たなディベートの投票結果集計システムを担当しました。この集計システムは、投票結果をCSVファイルにしてExcelで集計することもできます。さらにアンケートを複数回答や必須回答、記述式にするといった設定ができて、ずいぶん進化したのではないでしょうか。

もっとも苦労したことは、開催時期が9月から12月になり、大学のイベントやインターンシップ、学会などと時期が重なって作業が滞りがちになったことです。色々と大変でしたが、これによって時間管理のスキルは向上できたかなと思っています。これだけ様々な仕事を平行に進めたことはなかったので、大きな経験となりました。

GPANを振り返ると前例のないオンライン開催となり、想定していなかったトラブルなどもありましたが、皆さんのご協力のおかげで臨機応変に対応することができたと思っています。また、イベントの運営を通して、学生幹事のみんなとより仲良くなれたと感じており、とても楽しかったです。次回の幹事は今年を超えるGPANにしてほしいと思います!

抜群のチームワークで、オンラインイベント開催に成功

早稲田大学M1 平野 和明(ひらの かずあき)

学生幹事に立候補した理由は、去年参加してとても楽しかったことが大きいです。また、先輩2人が幹事としてすごく楽しそうに準備をしていたのも理由です。それから今年、学生幹事をしている他の4名とも昨年のGPANで仲良くなっていました。大学は違いますが、電気工学という同じ研究をやっている仲間が増えたことは、とても有意義だったと感じています。

今回は、そもそもGPANを開催するのか?開催するならやり方はどうするのか?というところから考えたことが一番の苦労でした。色々な選択肢が普段よりも多い状況だったと思いますが、2月に学生幹事5名が決まり、主にLINEで打ち合わせを重ねてきました。また、顔を合わせてしっかり話をしたいときは、ZOOMやWEB EXといったオンラインミーティングソフトを使いました。意見の衝突などはほとんどなく、リーダーである吉澤君がうまく引っ張ってくれて、残りの4名がサポートをするという形でうまく調整でき、開催にこぎつけたかなと思います。

当日は、オンラインの開催だったので参加者数を見るまで人が集まるか疑心暗鬼でした。設定した、チーム別のバーチャル背景で彩られたPC画面を見て、ようやく安心できました。やってみて初めてオンラインの難しさが浮き彫りになり、参加者の皆さんにもご迷惑をかけたかもしれません。振り返れば反省点が多いGPANでしたが、それでも楽しいといえるGPANになったと思います。次回の開催はオンラインなのかオフラインなのか分かりませんが、来年はきっと今年よりもさらに楽しめるGPANになるよう、来年の学生幹事は頑張ってほしいと思います。

ディベートのツールは何を使用したら良いのか?一番の議論でした

早稲田大学M1 富澤 勇輝(とみざわ ゆうき)

同じ大学の1学年上の先輩2名が第8回GPANで、2学年上の先輩も第7回GPANで、学生幹事をしていました。私も「皆さんに楽しんでもらえるイベントをつくりたい」と思って、学生幹事に立候補させていただきました。

私は研究室で、毎週オンラインゼミのセッティングを担当して、司会なども行っています。この知見を生かして、特にディベートのオンライン化に関する問題の抽出や解決策の提案などを行いました。

今回は結局ZOOMを採用しましたが、決まるまでWEB EXかZOOMかで幹事の間で一番の議論となりました。このソフトが機能しなければ、ディベートは成り立たないからです。私自身、両方の一長一短を把握しているので悩みましたが、これまでの知見を活かして、GPANのディベートにはどちらが良いか、たくさんの意見を言わせてもらいました。また、資料についても、無駄が省けるところはオンライン化を進めました。さらに学生幹事同士の打ち合わせも、オンラインの日程調整機能などを活用して効率的に行えたと思います。

今、GPANが終わって、オンライン開催にも関わらず、多くの学生さんが集まって楽しんでくれたようで本当にうれしい限りです。オンラインという形でも、色々なものを皆さんが得られたらと思っています。

今回の開催成功で次回の学生幹事の皆さんには、新型コロナウイルスのようなイレギュラーがあっても、チームで協力したら面白いものができるとお伝えしたいです。とは言え、第10回GPANは無事にリアル開催できることを願っています!