第13回 GPAN概要 ※垂れ幕のGAPNはスペルミスです。

学生交流会(GPAN)は、学生間や産学のネットワーク形成を目的に、幹事学生が主体となって企画・運営するイベントです。13回目となる今回は青森県を舞台に、学生や先生、産業界の方々など合計45名で、施設見学・産学意見交換会・学生ディベート大会を、1泊2日の行程で実施しました。

1日目は、(合)ユーラス六ケ所太陽光の「ユーラス六ケ所ソーラーパーク」、六ケ所げんねん企画(株)の「六ケ所原燃PRセンター」、日本原燃(株)の「ウラン濃縮工場」、(株)ジェイテックの「ジェイテック技術開発・訓練センター」を見学しました。
ソーラーパークでは、想像以上の規模の大きさ(面積:140ヘクタール・出力:60MW・太陽光発電パネル:302,000枚)に圧倒され、PRセンターでは大型模型等で原子燃料サイクルについて学びながら、今後のエネルギーについて考える貴重な機会を得ました。

(合)ユーラス六ケ所太陽光
「ユーラス六ケ所ソーラーパーク」

六ケ所げんねん企画(株)
「六ケ所原燃PRセンター」

産学意見交換会

見学会のあとは、参加者全員による産学意見交換会が行われました。産業界の皆様にはスライドを用いた自己紹介をしていただき、交流の促進を図りました。

2日目はディベート大会を実施しました。

2030年までに三大都市圏(東京・名古屋・大阪)では、新規建築物件に太陽光発電設備の設置を義務付けるべきであるか
2050年のカーボンニュートラル実現に向け、政府が地方部を対象にマイクログリッドの導入を推進することは、地方のエネルギー政策において最適解であるか
将来、日本で持続可能な社会を実現するために、核融合発電もしくは宇宙太陽光発電のどちらの技術に投資すべきだろうか

会場の様子

チーム内での議論

※垂れ幕のGAPNはスペルミスです。

主張の説明

質疑応答

ディベート終了後、優秀賞・特別賞・ネーミング賞・功労賞の表彰を行いました。
参加者からは、共同作業で得られる達成感、他者からの刺激等で、非常に良い経験になったとの声を多く聞きました。

※垂れ幕のGAPNはスペルミスです。

徳島大学 北條先生による表彰式

優秀賞受賞チーム(テーマ③:核融合発電)

イベント概要

日 時2024年9月10日(火)12:00 ~ 11日(水)16:00
場 所1日目:青森県上北郡六ヶ所村(設備見学)、青森県三沢市内ホテル
2日目:青森県三沢市内ホテル
参加者45名
企画1
設備見学会
八戸駅・三沢空港からバスで移動し、(合)ユーラス六ケ所太陽光の「ユーラス六ケ所ソーラーパーク」、六ケ所げんねん企画(株)の「六ケ所原燃PRセンター」、日本原燃(株の)「ウラン濃縮工場」、(株)ジェイテックの「ジェイテック技術開発・訓練センター」を見学しました。
企画2
産学意見交換会
参加学生同士の交流はもとより、翌日のディベート大会の作戦や進路等について産業界の方々と意見交換して頂くために、夕食を兼ねた意見交換会を開催しました。
企画3
学生ディベート大会
電力・エネルギーなどに関するテーマついてのディベート大会を開催しました。各テーマは学生幹事が検討したもので、担当するテーマは開催前に、肯定側/否定側の割り振りは当日に通知されました。
各チームは4~5名で構成され、最初に産業界の方を交えてディベートの準備を行い、次にチームごとに賛成派、反対派に分かれてディベートを行いました。
優秀賞などの受賞チームには賞状と副賞が贈呈されました。

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