第2回GPAN interview 学生幹事になったことで、たくさんのつながりが生まれました。

学生交流会「GPAN」のディベート大会は、企画段階から当日の進行まで、5人の学生幹事が主体となり開催されました。北海道から広島まで、地域も学年もバラバラな5人が、日ごろの研究と並行して運営を行ったのです。また今年は、GPAN前日に台風18号が日本を直撃したため、北海道大学の2人の学生幹事が、札幌空港で足止めとなるハプニングも起こりました。5人の学生幹事に、今回のGPANの運営で苦労したことや、得られた経験などを伺いました。

リーダーとして、時間の使い方とこまめな連絡の重要性を痛感しました。

北海道大学D2 下町 健太朗(しもまち けんたろう)さん 統括リーダー

昨年、第一回のGPANで学生幹事をやりましたが、「ディベートがそのルールもわからないまま、ただの議論で終わったのではないか」という反省点がありました。そこで、今年はそれを改善してGPANを盛り上げたいと思い、引き続き学生幹事をやらせていただきました。今回、私の担当は、メンバーをまとめる“リーダー役”です。メンバーの調整役として、意見をとりまとめ、パワーアカデミー(PA)事務局の方とやりとりを行いました。

苦労した点は、メンバーとの会議をWEB上で行うのですが、なかなか時間調整がつきませんでした。またPA事務局様とのやりとりと、メンバーへの指示がどうしてもタイムラグが出るので、その辺りが課題となりました。時間(納期)の重要さと、こまめな連絡の重要さを痛感しました。一方、うれしかったことは、メンバーと仲良くなれたことです。また、みんなで熟考してまとめた意見が、PA事務局様よりOKをもらえたときはやはりうれしいですね。

GPANが終わって得られたことは、やはり他大学のつながりが一番の収穫です。連絡先の交換や、一部の学生参加者とFacebookで友達になりました。これからはGPANでの思い出を種に、学会等で顔を合わせる機会がありましたら、より親しくなりたいと思います。

2年間、学生幹事を務めたことは、社会へ出た時に必ず役に立つはずです。

名城大学 M2 重野 弘喜(しげの ひろき)さん 機材を担当

昨年、第一回のGPANでも学生幹事をやらせていただき、様々な方と交流ができて大変楽しかったです。そこで、今年も幹事の経験者に参加してほしいという要望をいただきましたので、ぜひやってみようと思いました。また2年目なので、去年の反省点を改善して運営したいとも思いました。今年も昨年に引き続き、北海道大学の岩見君と協力して、会場・レイアウト、必要機材の管理やチェックなどを行いました。

今回、得られたことは、大人数を対象とする会の企画・立案・運営という一連の流れを経験したことです。私は、普段から研究室や友人関係の中でも幹事を務めることが多く、幹事役には自信がありました。しかし昨年度、GPANという公の場で幹事を初めて務めてみて、社会とプライベートの幹事の違いを痛感しました。催しの内容を決めていくにも、普段気にかけないような物事の流れを細かく決める必要があり、日々勉強でした。今年度は、昨年の経験を活かすことでき、多少の余裕を持って取り組むことができたと思っています。

2年間、GPANで学生幹事を務め、大学の先生方、PA事務局の方などと議論する場を経験できたことは、今後、社会に出た時の貴重な経験になると考えています。

責任のある仕事を、他大学の学生や社会人の方と果たせたことは大きな財産です。

徳島大学M2 大淵 悠二(おおふち ゆうじ)さん 学生参加者の連絡窓口を担当

昨年、第一回のGPANのディベート大会に、先生から勧めていただき参加しました。正直に言えば、ディベートのことをよく知らなかったですし、遠くまで行くのでしんどいなぁと(笑)。でも実際に参加してみると、すごく面白く、産業界の方とも関わりを持つことができていい経験をしたと思います。そこで今年は、先生からの勧めもあり、参加者から運営の方に携わろうと考えました。

私は学生参加者の連絡窓口を担当しました。7月より、参加希望の学生の方よりメールアドレスをいただき、参加要領を確認して、連絡事項をメールするという役割でした。苦労したことは、個人情報の扱いですね。また、単純に参加者と業務連絡をするという役割だとはじめは考えていましたが、実際にメールのやりとりをしていく中で相手を気遣うコメントを添えるなど、自然とコミュニケーションが生まれました。これは意外な展開で面白かったです。

GPANを運営して得られたことは、責任のある仕事を初対面の学生や大人の方々と作り上げたという経験が何よりも大きいと思っています。先生方との輪を広げることが出来たうえ、学生幹事の方とも非常に仲良くなることができました。

他大学の先輩や先生方とつながりをつくれた、貴重な経験でした。

北海道大学 M1 岩見 俊幸(いわみ としゆき)さん 機材を担当

今年の1月頃に、北海道大学の原先生よりGPANの学生幹事のお話をいただきました。そもそもGPANって何?と思いましたが、昨年の9月辺りに(昨年の学生幹事の)真鍋さんと下町さんが忙しく動いていたのを思いだしました。具体的に話を聞いてみると、学生と産業界の方々が協力して行うイベントということで、面白そうだと思って引き受けしました。
担当は、名城大学の重野さんと、機材などの手配です。機材の選定、ノートPCの手配やホテルのネット環境の確認などを行う役割です。また二週間前に、会場での事前打ち合わせも行いました。他大学の先輩ですが、重野さんには不慣れな自分を引っ張っていただき感謝しております。また仕事を通じて、裏方の重要性がよく分かりました。ノートPCひとつを用意するにも、色々な手間暇がかかっているものだと痛感しました。

今回のGPANの運営を通して、はじめてイベント運営の基本的なノウハウを得ることができたと思います。さらに、様々な困難を乗り越えて本番を成功させた時に、大きな達成感を得ることができました。また幹事校の先生方からも、様々なアドバイスを頂きました。普段であれば絶対にないこうしたつながりは、大変貴重なものと言えます。

大学生活において経験することが滅多にない課題を乗り越えて、成長できたと思います。

広島大学M1 清木場 大(せいこば だい)さん ディベート担当

学生幹事になったきっかけは、昨年、学生幹事をされていた先輩の出口さんからのご紹介です。他大学の方や社会人の方と一緒に大きなイベントをつくることに魅力を感じて、二つ返事でお引き受けしました。
私は、昨年度のものを参考にしながら、ディベート要領の作成を行いました。立論から最終弁論までの流れや何が問題点なのかを、全員で話し合って、つくりました。ディベート自体、実は自分自身、よく知らなかったのですが、GPANの経験を通して勉強できたのは非常によかったと思います。

今回、大学生活において経験することが難しい“初見の方々との話し合い”“初めてのWeb会議”“慣れないメールでの情報交換”“迫る期限”“様々な方々との交流“”終了した時の達成感“など、多くのことを得られました。問題が山積みではありましたが一つひとつのことを着実に乗り越えたことは自分にとってプラスになりました。この得られた経験を、今後に活かしていきたいと考えています。
また学会等で知り合った方々に、思った以上に出会う機会が多いことを初めて気付きました。今後、学会は元より、思わぬ場所で皆さんと再会できるのが楽しみです。