幹事としての経験を活かし、社会へ出ても人とのつながりを大切にしたいです。

徳島大学 M2 大草 康平(おおくさ こうへい)さん アンケート担当

ディベートに関して一言「テーマですが、電力関係から離れすぎては駄目でその調整に苦労しました。また、論理ではなくデータで戦えるテーマもなかなか見つかりませんでした。」

幹事になったきっかけですが、実は昨年、徳島大学の北條先生や先輩の学生幹事にGPANへ誘われたのですが、用事があって参加できませんでした。そこで今年は、人の輪を広げたいと思って幹事として参加しました。

私の担当は、アンケート担当です。苦労したことは、質問の内容です。私は昨年、参加しなかったので、どういうものにしたら良いか悩みました。それでも私なりに過去のものや皆さんの意見を参考にして、昨年までは挙手でやっていたディベートに関する意識調査をアンケートに反映するといった工夫を凝らしました。

今回GPANを運営して得られたことは、いろいろな方々とのつながりです。学生幹事や事務局の方々とWeb会議やメールのやりとりを通じて議論を行うことで、より深いコネクションを築けました。幹事としての経験を活かし、社会へ出ても人とのつながりを大切にしたいです。また、学生幹事間はもちろんですが、参加学生の方々とも、意見交換会などを通して研究の話や各大学の特色などを聞くことができて良かったです。今後の学会などでも気軽にお話したいと思います。

幹事という責任ある立場を務めたことで人間として大きく成長できました。

広島大学 M1 新谷 和也(しんたに かずや)さん 機材担当

ディベートに関して一言「ディベートのイメージが浮かぶように、今年からホームページにディベートの模様を動画で掲載しました。是非ご覧下さい!」

GPAN自体は、昨年の夏、研究室の連絡網で先輩である清木場さんからお知らせがあり知っていました。ただし、その時は連絡網ということもあり、スルーしてしまいました(笑)。実際に携わりたいと思ったのは、今年の1月に携帯電話で清木場さんから口説かれたことです。「今、学生幹事を探しているんだけど、是非新谷君にお願いしたい」と。すごく感動して中身もよく分からぬまま、二つ返事で引き受けました(笑)。

私は、機材と会場のレイアウトを担当しました。機材に関しては今年のGPANで使う物品をリストアップして、調達先の選定などを行いました。レイアウトに関しては掛川市まで現地打ち合わせをしたりと大変でしたが、実際に当日、会場へ入ると自分の考えた通りにレイアウトされていて達成感を感じましたね。

GPANの幹事を務めて得られたものは、ひとつは産業界や学生・教員の方々とのつながり、もうひとつは社会人としての意識や姿勢です。前者については幹事の立場上、大学の先生方や事務局の方と深くつながりが持てたと思います。後者については、幹事という責任ある立場で一つのイベントを企業の方と共に運営することで、人間としてまたひとつ成長できたのではないかと感じています。


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