他大学の先輩や先生方とつながりをつくれた、貴重な経験でした。

北海道大学 M1 岩見 俊幸(いわみ としゆき)さん 機材を担当

今年の1月頃に、北海道大学の原先生よりGPANの学生幹事のお話をいただきました。そもそもGPANって何?と思いましたが、昨年の9月辺りに(昨年の学生幹事の)真鍋さんと下町さんが忙しく動いていたのを思いだしました。具体的に話を聞いてみると、学生と産業界の方々が協力して行うイベントということで、面白そうだと思って引き受けしました。
担当は、名城大学の重野さんと、機材などの手配です。機材の選定、ノートPCの手配やホテルのネット環境の確認などを行う役割です。また二週間前に、会場での事前打ち合わせも行いました。他大学の先輩ですが、重野さんには不慣れな自分を引っ張っていただき感謝しております。また仕事を通じて、裏方の重要性がよく分かりました。ノートPCひとつを用意するにも、色々な手間暇がかかっているものだと痛感しました。

今回のGPANの運営を通して、はじめてイベント運営の基本的なノウハウを得ることができたと思います。さらに、様々な困難を乗り越えて本番を成功させた時に、大きな達成感を得ることができました。また幹事校の先生方からも、様々なアドバイスを頂きました。普段であれば絶対にないこうしたつながりは、大変貴重なものと言えます。

大学生活において経験することが滅多にない課題を乗り越えて、成長できたと思います。

広島大学M1 清木場 大(せいこば だい)さん ディベート担当

学生幹事になったきっかけは、昨年、学生幹事をされていた先輩の出口さんからのご紹介です。他大学の方や社会人の方と一緒に大きなイベントをつくることに魅力を感じて、二つ返事でお引き受けしました。
私は、昨年度のものを参考にしながら、ディベート要領の作成を行いました。立論から最終弁論までの流れや何が問題点なのかを、全員で話し合って、つくりました。ディベート自体、実は自分自身、よく知らなかったのですが、GPANの経験を通して勉強できたのは非常によかったと思います。

今回、大学生活において経験することが難しい“初見の方々との話し合い”“初めてのWeb会議”“慣れないメールでの情報交換”“迫る期限”“様々な方々との交流“”終了した時の達成感“など、多くのことを得られました。問題が山積みではありましたが一つひとつのことを着実に乗り越えたことは自分にとってプラスになりました。この得られた経験を、今後に活かしていきたいと考えています。
また学会等で知り合った方々に、思った以上に出会う機会が多いことを初めて気付きました。今後、学会は元より、思わぬ場所で皆さんと再会できるのが楽しみです。


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