受賞年度 2024年度
受賞種別 優秀賞
所属・氏名

日本電子専門学校
電気工学科
中宮 亮汰(代表者)
三宅 優汰
野村 恭佑
黒川 日翔
鍛治 奈月
布谷 和記
角田 隆樹

対象学年 中学校1年生程度
教材の種類 講義プログラム
教材の目的

電気についてまだイメージが定着していない中学生に向けて、身近にある水を使用して電気についてのイメージを養い理解を深めてもらう。

教材の概要

本教材により、電気を水に見立てることにより電気の基本単位である「電圧」「電流」「電力」を視覚的に捉えて、電気を学ぶ際にイメージを沸きやすくなる効果が期待できます。また、水の流す量や高さを変化させることにより、電圧・電流の変化が電力とどのように結びついているか理解を深める効果が期待できます。電気の大きさの変化によって生じる現象および効果を正しくイメージでき、電気の基本単位を説明できることが達成目標です。

―授業内容―
・授業時間
(座学30分)+(実験20分)=(合計50分)
―実験の動作原理―
水を入れたポリタンクを使用します。一定の水の量を流したままポリタンクの高さを変えることにより「電圧の大きさ」を表現し、一定の高さで水の流す量を変えることにより「電流の大きさ」を表現します。水車付きの豆電球に水を流し、水の流す量や高さを変えて豆電球の光の強さを見ることにより「電力の大きさ」を表現します。

オリジナリティ・アピールポイント

この講義プログラムでは、電気のイメージがあまり定着していない中学生でもイメージがつきやすいように身近な道具だけを使用した簡易実験を伴った教材です。水で電気の大きさを表現することにより、目には見えない電気を視覚的にとらえられるよう工夫しました。

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